老後のお一人様プランに怯えていたら、大人の階段のぼったよ
皆様、こんばんは。
魔女です。
寒暖差がBBAの身体には堪えます…。
魔女は、今現在も独身だ。
BBAだが、独身。
結婚歴なしの綺麗な戸籍(笑)
会社には上には上がいるというか…既婚者女子を探す方が早いくらいに、正社員女子は行き遅れと出戻りの巣窟のような会社だ。
魔女なんて、まだ全然余裕。
若い子の部類に当然のように放り込まれる。
還暦前に一括で、独身でマイホームを買った猛者女子もいる。
一人なのに豪邸。
「家が広すぎて余計に寂しい…」とこぼしていた。
幼稚園の頃に書いた「未来の私」はお嫁に行って、子供は二人いる予定やったのに。
おかしいわー…。
「お嫁さん」って、適齢期になれば自動的に女の子は皆、それぞれが好きな殿方と当たり前に結婚が出来ると思っていた。
お目出たい脳ミソだと、我ながら思う。
そんな魔女は、老後にかなり不安がある。
年金なんかあてにならないこの時代、このままでは貧困老人になる。
怪我も病気もなく、安泰な老後になるとは思えない。
貯蓄どころか、今は借金で完全にマイナスに振りきれている。
どうにかせねば…!!
そう思っていたのが顔に出ていたのか、定額貯金の通帳記入の為にたまたま行った郵便局で保険の見直しを提案された。
「年に一回は保険の見直しをしましょう」キャンペーンをしているらしい。
考える隙さえ与えられず、言われるままに何となく加入していた終身保険に、死亡時の保障以外は何の保障もついてないことが発覚して、あの時の窓口のババァに軽く怒りを覚えた。
大丈夫や言うてだけど、全然大丈夫あらへんやんか。
無知さゆえの若気の至りやな…。
保障がないなら、老後の為のただの積み立て貯金やん(笑)
魔女がうっかり早死にしたときにしか役に立たない。
年末調整の書類を書きながら、保険料の支払い証書の、保障の欄にある米印の意味がわからず、なんなんやろ?とは思っていたのだ。
謎はすべて解けた!!
魔女は、掛け捨ての保険は個人的にあまり好きではない。
そんな大層な保険に入るほど懐具合は裕福でもないし、保険は上を見たらキリがないからだ。
だから、加入している保険は貯蓄型。
さぁ、ここからが問題だ。
怪我も入院保障もないとわかって、怯えずに生きて行けるほど魔女の心臓はそこまで逞しくない…。
養老はあと何年かで満期になる。
自動車保険が切れたタイミングで事故った事がない人でも何故か事故るのと同じで、ないとわかってしまったからにはもう不安しかない。
こ、怖い…!!!((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
説明してくれたおっちゃんがとてもいい人で、一生懸命考えてくれた。
保障付きの終身保険に新たに入るにしても、払い続ける事が出来ないものに加入しても勿体ない。
だが、安いのはやっぱりというか、払い戻し分が当然ながら少ない。
ないよりはましだが、ちょっと不安になる金額だ。
老後に生活レベルをガクンと下げて、爪に灯をともすようなカツカツな生活はキツイ。
今から生活レベルを下げれば良いのだろうが、今より下げるってどこまで??
もう借金で死にそうやのに!!!( :゚皿゚)
おっちゃんとじっくり話し合って、納得いく形におさまった。
忙しいのに、いろいろ考えて、他の方の事例も出しながら丁寧に説明してくれて、如何に自分が今まで入院するほどの大きな怪我もなく生きていていたのかを思いしる。
親が勝手に入っている保険もあるけど、やっぱり自分の事やから、自分でどうにかせねばという思いもある。
ちょっとだけ、大人の階段のぼりました。
ガン保険は次の課題やな…。