つるつるとボーボーの境目。
冬になると、無駄毛の処理が甘くなる女子は結構いると思うのですが。
夏場はこまめにするんやけどなー。
冬場はセーターにコート、タイツにブーツと、素肌が見える場所がぐんと減る。
すると、ちょっとした油断がつるつるからボーボーに変わっている。
たまに、部厚いタイツから剛毛な脛毛が飛び出してるお局様もいる。
どんだけのばしてるのか。
タイツから飛び出す程の剛毛さって、かなりすごい。
針金かよ。
それをめざとく発見する魔女もすごい(笑)
魔女は根っからの怠け者。
もれなく、冬になればボーボーの仲間入りをしていた。
そう、「していた」
過去形。
永久脱毛をしたつるつる女子にリサーチしまくり、エステより病院の方が早くて確実に綺麗になるという結論にたどり着き、思いきって美容外科の門を叩いたのだ。
頼も~う!!拙者、ボーボーからつるつるになりたいでござる!!!
予約もしないでいきなり門を叩いた馬鹿なので、後日出直しになる。
いろいろ脱毛したい部分はあるが、あれ、ものすごく細かくパーツで分けられているの、知らなかった。
足なら全部まるっと、股下から足先までなんだと勝手に思っていたお気楽な魔女は、見積もりにビックリした。
リサーチした時、料金については「病院はエステより高い」くらいの認識しかしていなかった。
こんなに高いと、そりゃエステ選ぶ人もいて当然や…。
太もも表と裏、膝、膝下表と裏、足指。
全部、別料金。
しかも、外したら絶対変なことになる膝がめちゃくちゃ高い。
腕も同じ。
体のお腹とか背中も全部何ヵ所かにわかれている。
全身やったら破産する…。
ので、話し合いの結果、どうしても自己処理回数の多くなる、指を除いた足と腕、脇、禁断のVIOゾーンをお願いした。
終わったいまなら、「やってよかった~」とのんきに言えるが、通っているときは地獄だった。
もうね、輪ゴムで弾くくらいの傷みなんて嘘っぱち。
あまりの痛みに歯を食いしばり、照射される度に傷みに体が強ばりビクッとする。
腕や足でこれだから、禁断のVIOゾーンは己の性器をさらけ出すという羞恥プレイな上に、涙が出るくらいに死ぬほど痛いという、一種のSMプレイだ。
紙パンツなんか、はいてる意味がない。
しかも、VIOゾーンは毛が生えている場所が粘膜の部分も入る。
痛いもんなんてもんじゃない。
痛すぎて何がなんだかわからない。
看護婦さんの強いおすすめで、パイパンにはしませんでした。
あれ、若いうちはいいけど、後々になって後悔する人が日本人は多いねんて。
「パイパンにしたいときだけ自己処理する方がいいですよ」
パイパンにしたい時って、どんな時??(笑)
海外だと、お国柄で男性でも下がつるつるの人いるらしいな。
魔女は嫌だなー…。
いざ裸の付き合いになってご対面したら、つるつるの中で自己主張している息子さんを拝むの…。
綺麗になるために、女子は痛みに耐えている。
ちなみに。
めちゃくちゃ痛い痛いと書きましたが、魔女はかなり痛みに弱いタイプらしいです。
そして、もともと肌が被れやすかった生理の時に、生理用のナプキンに激しく被れるようになり、VIOゾーンに毛がある事の存在理由の意味を知る。
後で後悔しても毛は戻って来ませんからねぇ。
看護婦さんの言葉、ホンマやったわ(笑)