婦人科検査はスリルと冒険にあふれている
狩野英孝の釈明会見に萎えた魔女です(笑)
叫びたい。
半分くらい、嘘やろー!!(笑)
最初から恋愛感情もあり、バリバリ肉体関係あったやろ。
年齢も「野生の勘」で問い詰めたとかやなくて、最初から知ってたやろ。
もうな、鍵付きの鋼鉄パンツを彼にはかせなさい(笑)
涙目になるくらいなら、最初からするな。
10代の肌と20代の肌は全然違いますー!!
…もう二度と戻って来なくていいよ!(笑)
なんやろう。
借金のストレスかな…。
不正出血というものが続いていまふ。
あ、殿方にはなんの事やらわからんよね。
生理やないのに血がでるねん。
あそこから。
目視ではっきり「血が出てる」って、わかるくらいに出る。
魔女、不正出血ってなったことないんです。
最初は気にしてなかったんやけど…さすがに一週間ダラダラ続いたら恐くなってきて。
こっそり、先輩に相談したら「それ、ヤバイやつやないの?」 と。
魔女もBBAやし、病気でない自信は正直言うとまったくない。
慌てて職場近くで、すぐに見てもらえる病院をネットで調べて電話。
まぁ、これが繋がらない!!(笑)
世間のご婦人は「こんなに電話かけてるの?」ってくらいに繋がらない。
繋がらないと恐怖が増すのはなんでやろ(笑)
やっと繋がって、状態を説明したら
「危ないですね…」
ええぇぇー!!!(゜ロ゜ノ)ノ
マジですか!?
ヤバイですか!?
「可能なら今すぐ来てください!!」
え。そんなにヤバイの???
ちょっと慌てた。
今すぐて!慌てますやん!!
仕事…
仕事…
仕事……仕事中にこんな電話が出来るくらいに暇やし、ちょっとだけ抜けようかな?
一応時間を聞いたら、ちょっと抜けさてもらったら行ける時間。
でも、お医者さんが男性。
しばし悩む。
「ベテランのおじいちゃん先生だから、大丈夫ですよー!!」
おじいちゃんか。
うん。魔女が迷ってる問題は、そこやない(笑)
大丈夫って、何が大丈夫なのかもわからん。
男性の先生は嫌なんやけど…。
でも、血が出てるのは怖い。
よし!決めた!!
おじいちゃん、よろしくな!
任せたぜ!!!
上司に事情を説明して、ちょっと外出。
理解ある人で、よかったわ…。
病院ついたら、問診票を書かされるんやけども、まぁ、産婦人科だから生々しいよね。
前の生理はいつ終わったかとか、性行はしましたか、とか。
一番ビビったのが「重大な病気であった場合、家族に告知しますか」
誰に告知するかとか、連絡先の電話番号まで書かされるねん。(総合病院の中の産婦人科やからかもしれませんが)
ネットで調べた、不正出血があるときの病気がぐるぐるまわる。
卵巣やろか…筋腫があるからそれやろか…もしかしたら癌とか…でも、お腹は全然痛くないねん…。
手が震える。
オカン?いや、オカンはこういうのあかんねんな。
オトン?あぁ、ますます駄目や。
妹…はうっかり死んだときに迷惑になるよな…。
(もう重大な病気で、発覚したら即死するくらいの勢いの決定事項で考えている)
えぇい!!
弟
自分で自分にびっくりしたね!
や、あいつ、魔女と似てるし性格がドライやから、大丈夫やろ(笑)
バシッ!と問診票を提出して、呼ばれるのを待つ。
雑誌なんか、読む気になれない。
なんせ、重大な病気かもしれんのやから!
やっと呼ばれて中に入ると、おじいちゃん先生にご対面。
うーわー。
予想以上のおじいちゃんやわ…
症状を説明しながら、泣きそうになる。
おじいちゃん先生、なんやショボショボしてるねん。
「じゃ、ちょっとみましょうか!」
あれや。
台に乗せられて、脚がカッパーン開くやつや!
病院いく予定なかったから、スボンやし。
着替えを置く場所にバスタオルあるけど…バスタオルにしては短すぎてケツ丸出しやねん。
こんな屈辱、あります!?(机バァンッ!!)
「まだですかー?」
カーテンの向こうから、おじいちゃん先生が呼んでいる。
様子を見に来た看護婦さんにケツ丸出しで、泣きそうになっているところを見られる。
帰りたい…。
苦笑いで看護婦さんに椅子に座るように、指示される。
そうよね、あなたからしたら、これはお仕事ですものね!!
こんな間抜けなやつ、腐るほど見てきてるよね!!
バスタオル、長いのにしてや!!!(笑)
ケツ丸出しやから、椅子が冷たい。
先生、声もかけんといきなりご開帳するし。
ぱっかーん(auの三太郎風)
何してるのかわからないけど、あそこに入れた器具が痛いねん!
冷たいし、痛いし
「ちょっとだけただれてるから、消毒のお薬入れますね」
おじいちゃん!!なんやもうわからんけど痛いよぅ!!!(泣)
「終わりましたよー」
ご開帳装置は解除され、もとの椅子に戻る。
ケツ丸出しで、着替えに戻る…。
ご親切に、性病の検査までしてくれたそうで。
結果は後日郵送。
性病やったら、魔女にうつしたの彼氏しかおらへんのやけど、その辺り、どう詰め寄るべきか悩む。
診察の結果は「過度のストレスによるホルモンバランスの崩れ」
あぁ、やっぱりか(笑)
「顔がものすごく疲れてるから…」と、おじいちゃん先生は、休みもなく仕事をバリバリこなす孤高のキャリアウーマンに魔女を仕立てあげていた。
もう、訂正する元気もない…。
仕事で疲れてるのは事実やし。
異動してから、白髪というものが生えてきて死にたくなったし。
ご親切に性病の検査をしてくれたから、診察代がびっくりするくらい高かった。
あぁ、予定外の出費や…orz
「安心を買いに病院に来たんだ」と、自らに呪文をかける。
性病の結果通知が来るまで、陽性やったら、感染ルートを彼氏にどう詰め寄るか脳内会議でシュミレーションを何回もした。
結果は陰性。
彼氏に性病の容疑をかけた事は、口が裂けても言えません。
墓場まで持って行きます。
ごめんねー!テヘヘ、ペロッ☆(笑)
バレたら絶対にシバカレる…。
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル